2019/11/08
とおかんや
皆さま、こんにちは。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
早いもので今年ももうあと2ヵ月を切りましたね。
軽井沢は11月になり、気温もぐっと下がって参りました。
この軽井沢という土地に来て2年目になり、去年も経験はしていますが軽井沢の冬は非常に寒いです。
また気温が急に下がり体調管理にも気を付けなければと思っております。
皆さまも体調管理にはお気をつけて頂き、軽井沢にお越しの際は暖かいお召し物でいらして下さいね。

さて、本日はブログのタイトルにも選んだ「とおかんや」についてご紹介致します。
とは言うものの唐突に「とおかんや」という単語を言われても、すぐにピンとくる方はあまり多くはないと思いますので、ここで簡単にご説明をしたいと思います。
「とおかんや」というのは古くからの伝統行事で毎年11月10日かその前後に行われており、漢字だと「十日夜」と書きます。
この行事は稲の収穫に感謝し、田んぼの神様が山へ帰るのを見送るというものです。
また、唄を歌いながら『藁でっぽう』という道具で田んぼを叩きモグラやネズミを撃退する風習があります。
当館でも今月の10日に十日夜のイベントを行います。
当日は、地元の名産品を取りそろえた塩沢マルシェや地元の野菜を使って作った鍋料理のご提供、藁でっぽうをご自身で制作して頂ける体験教室など沢山のイベントの開催を予定しております。
簡単にご説明はさせて頂きましたが、詳細は当館で配布しているチラシや当館ホームページにも掲載しておりますので是非そちらもご覧いただければと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。

Entry by 仁藤 千郷